2021/1/16
三井住友が2年ぶり首位
府内メインバンク調査
帝国データバンクは、大阪府内の企業を対象にしたメインバンクの調査結果をまとめた。三井住友銀行が17・5%で2年ぶりに首位となった。メガバンクが社数を減らす一方で、地方銀行や信用金庫が新型コロナウイルス関連の融資をきっかけに社数を伸ばし、「地域金融機関の存在感を見せた」と位置付けた。
2020年10月末時点の企業概要ファイルに収録されている10万社余りが、メインバンクと認識している金融機関を集計した。
三井住友銀行は、前年調査から196社減ったものの、1万8346社で最多。2位の三菱UFJ銀行は314社減り、1万8268社で17・4%だった。みずほ銀行は4730社(4・5%)で8位。
上位4社までが社数を減らしたのに対し、6位の池田泉州銀行は138社増えて5569社(5・3%)で大幅に増加。信用金庫では、大阪信金が114社増で7位、北おおさか信金が41社増で9位となった。
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