2021/2/13
ICTを活用工事スマート化
夢洲まちづくり本部
大阪市は2月8日、松井一郎市長を本部長とする「第3回夢洲まちづくり推進本部会議」を市役所で開催した。会議は冒頭のみ公開され、松井市長は関係部局の緊密な連携を図る必要性を強調した。
2025年大阪・関西万博の会場であり、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致が進められている大阪湾の人工島・夢洲のまちづくりを、部局横断的に大阪府とも連携しながら進めるのが狙い。
夢洲を巡っては、万博の会場建設費の膨張や、新型コロナウイルス禍によるIR誘致の進展遅れなど課題が増えている。
会議の冒頭、松井市長は「さまざまなインフラ工事や、万博関連工事が集中することが想定される。係部局の緊密な連携により、工事を円滑に進める事が不可欠」と強調。ICT(情報通信技術)も活用して工事のスマート化を図る考えを示した。
■天王寺ミオ 今春大規模リニューアル 食や雑貨など約60ショップが登場
■事業の統括担当に4氏 スーパーシティフォーラム 特区指定目指す府・市