週刊大阪日日新聞

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2021/2/27

変わる箕面市@ 大阪の南北軸が強化 

大阪全体の活性化へ


▲工事が進み5月1日オープン予定の複合公共施設

 北大阪急行線延伸(2023年度開業予定)に伴い、箕面市が新駅周辺のまちづくりの1つとして箕面船場阪大前駅で整備を進めていた文化ホール、図書館、生涯学習センター、駐車場が一体となった複合公共施設が5月1日、オープンする。さらに同エリアでは健康寿命社会の実現・予防医学の拠点として同駅東側に「関西スポーツ科学・ヘルスケア総合センター(仮称)」のオープンを目指している。関西では常に「住みよさランキング」では上位を占める箕面市。上島一彦市長に今後の箕面市、北大阪全体の発展への展望を聞いた。

産学連携のスポーツ・健康拠点の運用目指す

大阪大学と連携、巨大図書館の誕生


図書館の完成イメージ


ホール内観パース
―大阪大学との連携強化を打ち出していますが。

 「箕面船場阪大前駅」は「健康と文化をテーマにアクセス性を活(い)かしたビジネス拠点」をコンセプトにしたまちで、その駅前には駐車場が一体となった地上6階地下1階の複合公共施設が誕生します。その中には、市の蔵書と大阪大学の蔵書計約71万冊所蔵の巨大な市立図書館「船場図書館(1〜4階)」が誕生します。運営は大阪大学が行います。

―「箕面船場阪大前駅」東側には大阪大学箕面キャンパスが4月1日に開校しますが。

 開校に向けて現在、校舎と学生寮が整備されています。学生と教職員を含めて約3000人規模です。今後はさらに大阪大学とは交流を密に特に医療、病院関係の連携強化に努めています。

将来の成長産業、ヘルスケア産業の誘致

―産学連携のスポーツと健康拠点は。

 大阪大学大学院医学系研究科と大阪船場繊維卸商団地協同組合と市が連携して健康寿命社会の実現・予防医学の拠点として、同駅東側に「関西スポーツ科学・ヘルスケア総合センター(仮称)」のオープンを目指しています。プール、フィットネスクラブや膝・関節などのリハビリなどの医療モールが入り予防医学の研究、スポーツ機能を科学します。大阪大学発の健康・医療等のベンチャー産業の拠点にしたい。


▲「新駅の開通で、緑豊かな住宅都市・箕面に利便性が加わり、まちの魅力がアップします」と語る上島一彦箕面市長

 さらに地方税をゼロにして将来の成長産業としてヘルスケア産業に関連する事業所と研究所を誘致したい。

箕面市立病院の建て替え移転

 2025年度には今の箕面市立病院を船場のCOM1号館跡地に230億円かけて建て替え移転を計画しています。箕面市立病院は2013年度には単独黒字だったが、以来赤字をずっと出している。このままでは新病院の整備は難しいので運営形態もゼロベースで見直しポテンシャルの高い船場での移転開業を目指しています。大阪大学医学部と連携を深め、今以上の高い医療水準を提供したい。市立病院も医療・健康の大きなランドマークの一つとなります。

御堂筋渋滞緩和に期待

大阪都心部へダイレクトアクセス

―新駅開通で人の動きはどうか。

 北大阪急行線は地下鉄御堂筋線に直接乗り入れるため、箕面萱野駅から梅田まで24分で行けます。箕面市から新大阪・梅田・なんばなど大阪都心に乗り換えなしでダイレクトアクセス が可能になります。緑豊かな住宅都市・箕面に利便性が加わり、まちの魅力がアップします。さらに延伸線は、1日に約4万5千人が乗降すると予測され、さまざまな経済波及効果も期待できます。

―延伸がもたらす広域効果は。

 箕面市は自動車依存度が近隣市と比べ1・5倍と高い。2駅ができることでバス・電車が利用しやすくなります。鉄道で新御堂筋の渋滞緩和が期待できます。さらに南北に長い大阪は、新幹線や名神・新名神高速道路などの主要な「国土軸」と北大阪地域で接しています。このことから延伸により大阪の南北軸が強化され大阪全体の活性化につながり、北大阪地域は関西北部から関西国際空港へのダイレクト輸送の発火点になります。

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