2021/3/27
開幕まで1500日 機運盛り上げ
NPOが万博PR

▲商店街内に設置された大阪・関西万博のPRオブジェ前で傘を広げ、ポーズを取る参加者ら=14日、大阪市中央区
大阪市此花区の夢洲(ゆめしま)で開かれる2025年大阪・関西万博の開幕まで1500日を切り、民間団体が3月14日、機運を盛り上げようと大阪・ミナミの道頓堀などの街頭でアピールした。万博では、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に貢献することを提唱しており、参加者らはその一助として街の清掃にも取り組んだ。
万博の参加型プログラム「チームエキスポ2025」の「共創パートナー」でもある、NPO法人のメリープロジェクト(東京)が主催。関連団体や企業から約30人が参加した。
同法人では、まちづくりのために「笑顔のコミュニケーション」を掲げており、ミナミでは“希望の象徴”である子どもたちの笑顔がプリントされた雨傘を、一斉に開いてPR。
道頓堀を起点に、1970年大阪万博の際にタイムカプセルが埋設された大阪城天守閣前までのウオークも繰り広げ、横断幕やのぼりを掲げながら道端に落ちているごみを拾い歩いた。
アートディレクターでもある水谷孝次代表(70)は「清掃やボランティアを通じ、SDGsをまずは実践してみようと考えた」と意義を強調した。
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