週刊大阪日日新聞

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2021/7/24

五輪、緊急事態宣言下での開催 

華美を避け、大会全体が「簡素化」

 世界が注目する東京五輪・パラリンピックの開幕式が7月23日、国立競技場で行われた。すでに21日からはソフトボールの開幕戦など一部競技が先行して行われている。今回の五輪は新型コロナウイルスの緊急事態宣言下での開催で趣が一変。開会式に限らず開催期間中は、華美な演出を避け、大会全体が「簡素化」された大会となる。

 東京と同じく新規感染者が多い、大阪府の吉村洋文知事は「東京五輪は自宅で応援を!」と呼び掛け、大阪市も新型コロナウイルスの感染拡大を抑えたいとして、市役所内で予定していた五輪のパブリックビューイングを中止、大阪圏でもステイ―ホームでテレビ観戦での応援となっている。

ウィズコロナの五輪 選手の胸のうちは複雑

 東京では緊急事態宣言の効果が表れず1日当たり千人を超す新規感染者数の報告が続き、大阪でも新規感染者数は高い状況が続いている。

 今回の「ウィズコロナ五輪」の開催にあたっては五輪に出場するアスリートも開かれることと、その大会に自らが参加することに「選手としては出場してメダルを獲得したい。しかし、一人の国民としては反対」とその胸の内は複雑だ。

 確かに五輪自体には逆風が吹いているが、ことアスリートサポートの点に目を向けると大阪、関西のスポーツメーカーは大きな役割を果たしている。

 大手スポーツ用品メーカーのミズノ(大阪市住之江区)、アシックス(神戸市中央区)、デサント(大阪市天王寺区)、住友ゴム工業(神戸市中央区)はいずれも大阪、関西の企業。さらに野球用具メーカーにはゼット(大阪市天王寺区)、ドナイヤ(東大阪市)、久保田運動具店(大阪市北区)、エスエスケイ(大阪市中央区)、ハタケヤマ(大阪市平野区)がある。このほか、陸上向けのスポーツサングラスの山本光学(東大阪市)、長距離シューズのミムラボ(兵庫県加古川市)、柔道着の丸櫻(大阪府柏原市)、重量挙げや体操用膝サポート素材の山本化学工業(大阪市生野区)など関西、特に大阪には老舗のスポーツ産業が多い。この源流をたどれば大正後期から昭和初期にかけて、大阪市が「大大阪時代」と呼ばれ繊維産業やゴム産業が大阪を支えてきた。

スポーツメーカー 成長産業の期待

 ミズノは野球の日本代表「侍ジャパン」のメンバー24人のうち10人に道具を提供。山本光学は女子マラソンに出場する前田穂南選手にサングラスを提供するなど側面からアスリートをサポートしている。厳しい世論の中で無観客の会場で試合や演技することに戸惑いや懐疑的な選手も少なくないが、「開催は反対だが、アスリートの皆さんには悔いのない日ごろの実力を発揮してもらいたい」というのが多くの国民の心情だろう。

 コロナの影響はスポーツ産業も例外ではない。これまでの経済規模を11%縮小したと言われているが、大阪、関西のスポートメーカーにはコロナ収束後の成長産業として期待が大きい。

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