週刊大阪日日新聞

大阪市(北・西・福島・中央・都島・城東・旭・鶴見区)・守口市・門真市
(社)日本ABC協会加盟紙 251,012部

2021/7/24

2024年 梅田が変わる 

うめきた2期再開発


▲旧地下道から緑の中を歩く回廊へ華やかに変化を遂げるうめきた

 24年までに、梅田の北西側では複数の駅ビルや商業施設など再開発のラッシュが続き(左記表参照)、より一層洗練された都市に生まれ変わる。北西北の開発が進むことで、「梅田」と呼ばれる地域がさらに拡大し、関西経済をけん引するエリアとして変貌を遂げる。

新施設、続々オープン


▲うめきた2期北街区賃貸棟予想図

 JRなにわ筋線「うめきた(大阪)地下駅」を「大阪駅」とし、関西国際空港と新大阪直を結ぶ路線の中継地として開業予定。その周辺に、複数の商業施設が続々と建設される。まず、22年春には阪神百貨店の西側に現在建設中の、地上38階、地下3階建てのオフィスビル「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」。オフィスエントランスは駅から直結し、就業者同士のコミュニケーションを図るカフェやフィットネス、会議室などの施設が充実。

 24年には、JR大阪駅桜橋口方面に駅直結の「西側新駅ビル(仮称)」が完成予定。中央部分に商業施設ゾーン、高層部分にオフィスゾーンがあるビル。既存の大阪駅ホームを延長・拡幅し、新改札口を設け、バスターミナルもできるため、通勤時の混雑の緩和が期待される。


▲都市公園を一望できるインフィニティプール

 同じく24年3月に「西側新駅ビル」に隣接する旧大阪中央郵便局跡に、「梅田三丁目計画」として新施設が誕生予定。各都市に「KITTE」ブランドで駅ビルを作ってきた日本郵政が手掛けるビルで、オフィス、商業施設、高層階にはラグジュアリーホテル、MBSエンターテイメントによる劇場も入る複合施設だ。劇団四季等をはじめとする観劇施設が多い西梅田が、新しいエンタメを発信する地として、大阪全体の文化レベルを引き上げていく。

 一番大きな面積を占めるうめきた第2期では、3つのエリアに分ける。

 1つ目の「北街区」ではイノベーション施設やホテル、分譲住宅などを建設。2つ目の「都市公園」は水辺の空間や野外劇場などで構成。3つ目の「南地区」ではイノベーション施設やホテルができる。商業施設の一部には、都市型スパも入り、近隣住民のみならず、国内外問わず関西を訪れる観光客に新たな価値を提供する。関西経済の中心となる梅田から、世界中の人々が行ってみたい、見てみたいと感じる新しい都会でのライフスタイルを発信する機会になるだろう。

 今まで「梅田」というと、大阪駅を中心とした「阪急側」をイメージする人が多かった。その東側に比べて遅れを見せていた西側がこの数年で一斉に開業することで、大きく変わり始める。これまでの人々の「梅田」の街が西側に大きく「拡大」するイメージだ。

梅田の眺望を楽しみながらプール


▲開放的な吹き抜けが特徴の温浴ゾーン

 うめきた2期施設内には、関西最大級となる都市型スパが出店を予定している。事業者は、株式会社ラスイート(大阪市、関寛之代表取締役社長)で、施設名は「蓮(れん)(仮)」。約1800坪(6000平方m)の広さに、天然温泉をはじめとした温浴ゾーン、都市公園(みどりの空間)を一望できるプールや、ジム等で構成される。健康や美容、運動、リラクゼーションを網羅した時代のニーズにこたえる高付加価値の施設を目指す。

 厚生労働省が定める「温泉利用型健康増進施設」の認定を取得する予定で、利用者は温泉療養をしながら、要件を満たせば、施設料や施設までの往復交通費の医療費控除を受けることができる。ラグジュアリーな空間での温浴やプールのみならず、健康計測や各種健康相談・指導を行う施設を併設。医療機関とも提携し、認定医による入浴と運動を効果的に組み合わせたプログラムを提供する。


▲すべての年代に対応できるフィットネスを併設

 従来の施設の形にとどまらない、関係企業との協働による健康づくりの促進、また大学や研究機関との協創により新たな健康づくりを目指す。

 代表取締役社長の関さんはコロナ収束後を見据えて語る。

 「一日の乗降客数が250万人を超える西日本の中心で、オフィスワーカー、住民、観光客が集う場所に、『健康増進』というコンセプトを生かしたエリアを作りたい、と思い事業参画を決めました。関西国際空港から電車で直結することから、インバウンド需要の回復を見込み、世界中の方々に温泉を楽しんでもらいたい。同時にメディカルチェックも行うことができるエリアになればと考えています」

■今後の開業スケジュール
2022年 春 大阪梅田ツインタワーズ・サウス開業(38階建て190m)
2023年3月 大阪なにわ筋線うめきた(大阪)地下駅(大阪駅)として開業
2024年3月 梅田3丁目計画(複合ビル・40階建て188m)
2024年 夏 うめきた第2期プロジェクト街びらき
2024年 秋 JR大阪駅西側新駅ビル(秋・23階建て122m)

※本記載内容は、今後の検討・協議等により、変更となる場合あり。

■2025年大阪・関西万博 再生医療など近未来医療展示 大阪パビリオン概要発表

■「大阪公立大」 認可を報告 世界大学ランク200位以内を

■聖徳太子没後1400年 壮大な事業 100年前に思い

■大阪10月から最低賃金 28円上げ992円に 中小企業に支援策利用を呼びかけ

■アートに囲まれバスケ アメリカ村にコート完成

■「チーム往診」立ち上げ 府と医師会が連携

■全国選抜小学生プログラミング大会 2021大阪大会の挑戦者募集

■軍艦島で理想の町♀wぶ 鶴見南小の教諭が教材開発

■悪天候重なり7月は苦戦 コロナ禍の献血

■親子で野球グラブ作り 三井アウトレットパークと本紙が共催イベント

■QRコードで接近情報確認 大阪シティバス全停留所

■秀吉が演じた能を再現 5演目、12月まで毎月上演

■本紙記者がお金≠フ授業 会計ソフト最大手「弥生」社員に親子セミナー

■大阪でも運用開始 「抗体カクテル療法」とは?

■全国学力テストの結果公表 [国語] 読むこと [算数 数学] 図形に課題

■コロナ禍も 正月楽しく 高島屋、来年のおせち発表

■Honeys(ハニーズ) イオンモール大日2階に移転オープン リーズナブルでかわいい秋物を先取り♪


週刊大阪日日新聞
最新号
毎月第2・第4土曜発刊
「大阪日日新聞」
電子版
電子版の詳細はこちら
アップルストア グーグルプレイ
日日チャンネル【Gotoキャンペーン編】/「宿泊」「ステーキ食べ放題」「お酒飲み放題」で、なんと! 2,500円 だった
pagetop