週刊大阪日日新聞

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2021/11/27

コロナ感染者 急速減少の理由は…

「ワクチン効果」「行動変化」ともに複合的要因


▲活気が戻りつつある大阪・ミナミの街並み

 新型コロナウイルスの感染は、8月中旬の「第5波」をピークに、9月に入って急激に収束した。今月21日現在、大阪府18人、東京都も20人と1日の感染者が減り続け、全国でも減り続けている。厚生労働省の専門家組織でも感染者が減った明確な理由は分かっていないが、感染症の専門家からは「ワクチン効果」「行動変化」などの声のほか、「季節性」や「集団免役」「感染の120日周期説」も上がっている。「第6波」の可能性については規模の差はあるが、「今冬に来る」と予想している。ウィズコロナが日常的であっても人的、社会的、経済的にも許容できるウィズコロナ時代≠フ新しいライフスタイルの構築が求められている。

感染者激減 新たに「120日周期説」も
変異株でなければ第6波は「小さな波」

 政府分科会の尾見茂会長は9月28日、感染者減の理由に示した要素は「人流の減少」「感染対策の徹底」「ワクチンの効果」「天候」で賛同する意見も多かった。別の専門家は「行動の変容」「ワクチン接種」「季節性」の3つが複合的に絡み合った結果と指摘する声もある。

 具体的には多くの人がワクチンを接種し、9月以降涼しくなって冷房の効いた室内での活動が減って「人と人との距離が確保されやすくなったという季節的な要因」が考えられている。

 また、別の専門家は「ワクチン接種の広がりや、感染を経験した人が増加したことによって、集団の中で免疫を獲得している人の割合が増えてきていることは確かだと思う。これからコロナが日常的にあっても人的、社会的、経済的に許容できるレベルに抑えられる社会を目指すのだとすると、どこが許容できるレベルなのか議論することが必要だ」と指摘している。

 今回の感染拡大では、若い世代の間で増えた感染が、ワクチンの効果などで高齢者に移行しなかった。これまでの感染拡大の波でも若者の感染者数は急増して急減する傾向で、高齢者に移行しなかった動きが全体の感染状況として現れている可能性も指摘されている。他の要因として今回はワクチン接種の影響か、繁華街でもクラスターの数が減少している。また、高齢者施設で発生するクラスターの数も減り、ブレイクスルー感染が起きてもクラスターの規模も小さい。

 さらに名古屋工業大の平田晃正教授(医用工学)らが開発したAI予測システムでは120日ごとに感染の増減が繰り返される「120日周期」説が新たにが加わったという。

 今冬の第6波については多くの専門家が大小の規模に関わらず風邪やインフルエンザと同じように「ある程度の感染者増は避けられないが、デルタ株のような変異株が出なければ死者や重傷者はさほど増えないのではないか」という予測が多い。

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