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2021/12/25

不用品回収に親切・ていねい≠フ価値を

大阪 不用品回収ゼロ(株)パルティーレ


▲利用者満足に力を注ぐ永留社長(右から3人目)と同社の社員。交通費や基本清掃、運搬費など不明瞭な費用を一切なくし、利用者にわかりやすいよう、すべて込みの価格で提供している。

 リユース市場の活況を受け、増える不用品回収業社。ところが、無許可営業や高額請求などの悪質なトラブルも多発していることから、業者に「ちょっと怖い」「ぼったくり」などの印象を持つ人も多いのではないか。そこを逆手にとり、伸びる企業がある。「大阪 不用品回収ゼロ」を運営する株式会社パルティーレだ。創業3年で売上は1億円超。「親切、ていねい」を価値基準に据え、業界の脱構築を図っている。

創業3年で、売上1億円超に

 同社は社員の職歴が多彩だ。工務店の一級施工管理技士、空調整備の職人、美容師…。この多彩さは廃品回収から業務が派生したときに生きる。ハウスクリーニングやエアコン洗浄などの追加依頼が入ると、通常は仕事を回し合うため、業者間で提携していることが多いが、同社にはそれぞれの技術を持つ社員が所属しており、ほとんどを自社完結できる。顧客からすれば窓口が一つで安心だし、見えない紹介料を負担しなくて済むのが利点だ。このワンストップ体制に加え、接客業出身の社員がお客様との接し方≠指導し、顧客の満足度を高めている。

 「社員が多彩な技能を持ち寄り、『親切』『ていねい』の価値を作り出している。私自身も『お客様へのその対応の仕方、どうなの!』とスタッフに叱られることがあります…(笑)」と話すのは、笑顔が印象的な同社の社長、永留統道さん(30)。わずか1点の不用品回収にも笑顔で対応し、今年は十数人の社員で月間200件、年間3000件弱の依頼をこなしてきた。

 一方、悪徳業者が頻繁にニュースに取り沙汰される業界の現状について、永留さんは「依頼者の足下をみる業者」の存在に警鐘を鳴らす。例えば、月末に入ってくる依頼は「住居の退去日までの期間が短い」など緊急性の高さから、高額請求で狙われやすい。また、わざと乱雑に積んで「トラックが一杯になった」と、退去日の迫る依頼者の足下を見て追加費用を求めるなどの悪質な業者もいるという。

 永留さんは、見積もりをチェックし、追加料金について書かれていなければ業者側に記載してもらうことや、必ず別業者へも相見積もりを取ることを勧めている。実際に同社に依頼して来る客にも「相見積もりをとってくださいね」と勧めている。また、遺品整理の場合は「不用品回収よりも先に、買取屋に相談を」とアドバイスする。「買い取れるものがあると、その分荷物が減り、お客様の費用も軽減される」と永留さん。

 「親切、ていねい」で業績を伸ばす同社。「業社がサービス向上に切磋琢磨し合えば、業界の発展につながる」と来年2月には神戸支店を新設する。関西に拠点を張り巡らした後は、全国展開も見据えている。


大阪 不用品回収ゼロ(株式会社パルティーレ)

大阪市大正区小林西2−12−9
フリーダイヤル(0120)629956

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