週刊大阪日日新聞

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2022/1/15

文化や芸能、予防医学の拠点に 

北大阪急行延伸で変わる箕面市 箕面船場阪大前


▲船場図書館2階のにぎやかエリア3層ガラス張りになった吹き抜けで、明るく開放的。3、4階には大阪大の専門的な蔵書が並ぶ

 北大阪急行線延伸(2023年度開業予定)に伴い、箕面市が新駅周辺のまちづくりの一つとして箕面船場阪大前駅で再開発の中核が昨年5月にオープンした文化ホール、大阪大と連携した同市立船場図書館、生涯学習センター、駐車場が一体となった複合公共施設だ。さらに同エリアでは健康寿命社会の実現・予防医学の拠点として同駅東側に「関西スポーツ科学・ヘルスケア総合センター(仮称)」のオープンを目指している。

大学の持つ「知」
市民の「探究心」刺激

 「箕面船場阪大前駅」は「健康と文化をテーマにアクセス性を活(い)かしたビジネス拠点」をコンセプトにしたまちで、開館した市立図書館「船場図書館(1〜4階)」は市の蔵書11万冊と学術研究を支える大阪大の蔵書60万冊お計約71万冊所蔵の巨大な市立図書館だ。大阪大が指定管理者となり、大学の持つ「知」が市民の学ぶ「探究心」に刺激を与えている。

予防医学の拠点に

 さらに市が力を入れているのが、将来の成長産業、ヘルスケア産業の誘致だ。上島一彦市長は「大阪大と交流を密に特に医療、病院関係の連携強化に努めたい」としている。

 具体的には大阪大大学院医学系研究科と大阪船場繊維卸商団地協同組合と市が連携して健康寿命社会の実現・予防医学の拠点として、同駅東側に「関西スポーツ科学・ヘルスケア総合センター(仮称)」のオープンを目指し、「プール、フィットネスクラブや膝・関節などのリハビリなどの医療モールが入り予防医学の研究、スポーツ機能を科学する大阪大発の健康・医療等のベンチャー産業の拠点にしたい」(上島市長)。

渋滞緩和に期待

 北大阪急行線は地下鉄御堂筋線に直接乗り入れるため、新駅「箕面萱野」駅から梅田まで乗車時間はわずか24分。これで箕面市から新大阪・梅田・なんばなど大阪都心に乗り換えなしでダイレクトアクセスが可能だ。延伸線は、1日に約4万5千人が乗降すると予測され、御堂筋の渋滞緩和などさまざまな経済波及効果も期待できる。

 初期効果としては、地価上昇工事に伴う経済波及効果で2172億円。年間の効果では商業施設の売上増や税収増などで578億円と試算している。

 南北に長い大阪は、新幹線や名神・新名神高速道路などの主要な「国土軸」と北大阪地域で接する。延伸により南北軸が強化され大阪全体の活性化につながり、北大阪地域は関西北部から関西国際空港へのダイレクト輸送が可能となる。


図書館、生涯学習センター、劇場、駐車場が一体となった複合公共施設や駅前の各施設を結ぶメインデッキなどがオープンし、まちの魅力が増した新設される箕面船場阪大前駅の周辺

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