2022/4/23
地域のサービス向上で連携協定
東急不動産と阿倍野区

▲協定書を交わした山田区長(中央右)と鮫島本部長(同左)ら
大阪市阿倍野区役所は、区内の商業施設「あべのキューズモール」を運営する東急不動産(東京都)と地域のサービス向上や活性化に関する連携協定を結んだ。施設を地域の拠点と位置づけ、子育て支援や防災・防犯、生涯学習など共同で取り組みを進める。
あべのキューズモールは2011年開業。これまで地域向けの催しなどで連携してきたが、活動を円滑にするため明文化した。同市内では、東急が運営する「もりのみやキューズモールBASE」と所在地の中央区役所が先行して同様の協定を結んでおり、締結の時期を合わせた。
館内では競技かるたや化石などその道の“プロ”から学ぶ「プロQ学園」や、育児相談スペース「こそだてらす」を運営しており、両者が催しなどでさらに連携を深める。他に定例の会議も継続していく。
同施設であった締結式では、山田国広区長が「民間ならではの視点が区民サービスの向上につながるのでは」と期待。東急の鮫島泰洋・都市事業本部長は「地域コミュニティーの糧になれるよう汗をかいていきたい」と応じた。
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