週刊大阪日日新聞

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2022/4/23

金券を被害者支援に 

厳しい財政状況に対応


▲専門的な訓練を受けた被害者支援員がサポートする

 犯罪・事故・災害の被害者やその家族・遺族を長期にわたって支援している認定NPO法人「大阪被害者支援アドボカシーセンター」(大阪市天王寺区)は金券や各種チケットなどが活動への寄付となる「金券de支援」プロジェクトを開始した。多人数を巻き込む事故や事件が目立つなど被害者支援のニーズが高まる中、同法人の厳しい財政状況に対応して支援活動の継続を図る。

 同法人では、被害者支援に必要な専門的な訓練を受けた被害者支援員が電話相談、面接相談、直接的支援を無料で実施しており、2008年には大阪府公安委員会から、被害者支援を適正かつ確実に行うことができる営利を目的としない法人として「犯罪被害者等早期援助団体」に指定されている。

 支援員は電話や面接による相談に加え、裁判所や病院につきそう直接的支援など長期的支援を実施しているが、活動費の多くを寄付で賄っており、厳しい財政状況が続いている。

 「金券de支援」は、寄付された商品券やテレホンカードなどの売却益を被害者支援活動に役立てる社会貢献プロジェクト。金券ショップ「チケットカプリ」を運営する「カプリ」(同区)の協力を得て3月から運用を開始している。

 寄付をする場合は家庭などにある金券を用意。同センターのホームページからダウンロードできる「贈与承諾書」に必要事項を記入し、チケットカプリに電話して「金券de支援」希望と伝える。寄付された金券はチケットカプリが査定し、査定金額の全額を同法人に寄付する。同法人は特定公益増進法人に該当し、寄付した人はその金額に応じて、個人または法人の所得から一定額を控除するなど、税制上の優遇措置を受けることができる。

 同センターの木村弘子事務局長は「被害に遭って初めて必要と気づく仕事で一般の人からは見えにくいが、社会として存続させてほしい」とプロジェクトへの参加を呼び掛ける。

 問い合わせは電話06(6771)7600、同法人。チケットカプリへの申し込みは電話06(6772)1115。

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