2022/5/14
大阪市 防災情報システム再構築
収集や共有 迅速に
大阪市は災害情報の収集・分析・共有・伝達能力を強化した防災情報システムを再構築した。3月28日から順次、運用を開始している。2018年の大阪府北部地震や台風21号による被災で明らかになった災害情報の収集や職員間での共有、指示伝達などの課題に対処することが狙い。国のシステムも活用し、市役所内の災害対策本部などに、計26台のモニターに集約した災害情報をリアルタイムで地図上や表に整理し、最大104画面で表示できる。
2022年度中には、集約した災害情報について、災害対策本部で整理した上で市民に公開する。
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