2022/6/11
パチンコも「ギャンブル」
依存症対策促進求める意見書可決
大阪市議会は25日、遊技のパチンコやパチスロなどをギャンブルと位置付け、依存症対策への支援を政府に求める意見書を全会一致で可決した。最大会派の大阪維新の会と公明党が共同提案した。
意見書では、公営ギャンブルやパチンコなどは現在も行われている。日本は国際的にもギャンブル等依存症の潜在患者が多いと指摘。
山口県阿武町の誤給付事件でオンラインカジノに対してもさまざまな懸念が挙げられている点も踏まえ、カジノ事業との整合性の観点から、国の適正な指導・管理のもとに運営されるよう法整備を求めた。
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