2022/7/23
夏休みを近場で楽しむための新アトラクション3選
あべのハルカスから300mバンジー
高所恐怖症でも、これなら挑戦できる?

テレビなどで話題の「どこでもバンジーVR」が関西に初上陸。あべのハルカス展望台「ハルカス300」から真っ逆さまに落ちるVRアトラクション「ハルカスバンジーVR」が7月20日にオープンした。主催は冒険型アトラクションの企画・開発などを行うロジリシティ(東京)。

体が真っ逆さまになるアナログの装置と、デジタルのVRゴーグルを組み合わせ、まるであべのハルカスからバンジージャンプをしているかのような迫力とスリルを体感できる新アトラクション。ゴーグルを装着してみる景色は精巧に作られた大阪の3D都市データ。実際にあべのハルカスから見渡せる都心の街並みがリアルに再現されている。
コースは2種類で、地上300mの展望台から飛び降りる「絶景絶叫コース」と、中層の屋上(約200m)からバンジーする「眺望満喫コース」から選ぶ。
料金は大人1000円、中高生900円、小学生700円で、対象は7歳以上で体重100キロ以下の人。インターネットの遊び予約サイト「アソビュー」から事前予約も可能で、割引もある。

▲VRゴーグルと体感装置のデジタルとアナログを組み合わせた新アトラクション
超絶叫5.2G 新コースター登場
姫センに日本最大の垂直ループ

▲5・2Gを体感できるヴィーナスGPの垂直ループ
サファリやプール、遊園地が一体となった「姫路セントラルパーク」に7月16日、日本最大の垂直ループを備えた大型ジェットコースター「ヴィーナスGP」が登場した。
設計は「コースターの神様」と呼ばれるアントン・シュワルツコフ氏。スタート後、約36mの高さから最下部まで一気に落下。再び上昇すると今度はひねりながらのドロップを行い、垂直ループに突入する。
体にかかる負荷は国内最大級の5・2Gで、絶叫コースターで有名な富士急ハイランドのFUJIYAMAが3・5Gと言われるからそれ以上となる。「姫センが社運をかけて投入する秘密兵器。突如出現した絶叫マシンをぜひ」と呼びかけている。
場所は兵庫県姫路市豊富町神谷1434。大阪から車で約55分。中国池田ICから山陽道・山陽姫路東ICを下りる。そこから一般道で現地へ。
高さ日本一の大観覧車が鬼滅≠テくしに!!
天空の鍛錬場で、柱≠目指せ!

万博記念公園の大観覧車オオサカホイールで、「鬼滅の刃」とコラボしたアトラクション「天空の鍛錬場」が開催中だ。9月30日まで。
入り口で渡される「大阪車輪の書」に従って鍛錬し、「柱」を目指す流れで、9種類の柱スタンプラリーやゴンドラ内で展開するクイズの結果により階級が与えられる設計。クイズに全問正解してスタンプラリーを達成した人はオリジナルステッカーがもらえる。
キャラクターの羽織を装飾した13種類の大観覧車や、炭治郎、禰豆子、善逸、伊之助、柱9体が勢ぞろいしたフォトスポットなど鬼滅≠フ世界観が満載。キャラクタードリンクやフード、オリジナルグッズも販売している。
当日券は1800円で、ウェブ販売は1700円(前日までに購入)。
▲キャラクターの羽織をイメージした限定26台(13種類)のゴンドラ
▲ゴンドラ内では炭治郎・善逸・伊之助の声での放送が。昼夜で異なる「鍛錬クイズ」にも挑戦
▲「銅貨投げ「湯鍛錬体験も
▲炭治郎・禰豆子・善逸・伊之助と柱9体のフォトスポット
▲劇中で登場する藤の花の世界観を演出した藤の花ゲート。併設のショップでは、ドリンクやフード、グッズ販売も
▲キャラクターの巨大ビジュアルと炭治郎・善逸・伊之助の声、「鬼滅の刃」の楽曲で迎えるエントランス
■映画「TANG タング」とコラボ 梅田エリア巡回バス「うめぐるバス」
■大阪メトロ、オンデマンドバスで開始 月額2万2000円で専用停留所
■安い国ニッポン Spyce Media LLC 代表 岡野 健将
■逃げ場ない恐怖パワーアップ 地獄のゾンビ観覧車リニューアル
■京都・四条烏丸「ざ・らくちん室町横丁」リニューアル 大人の居酒屋集結